家族で経営している企業だと考えよう

幼稚園は家族で経営している中小企業だと考えると良いと思います。


おばあちゃんが園長さん、お嫁さんが副園長さんという幼稚園も珍しくありません。


そして、担任を努める先生も、親族で固めている幼稚園もあるようです。


なぜ幼稚園は家族で経営している中小企業だと考えると良いのか？
その理由は、家族間の力関係が幼稚園運営に大きく関わってしまうからです。


どんなに副園長先生の人柄が良くても、その先生がお嫁さんであれば、
性格の悪いお姑園長先生よりも幼稚園運営において実権を握ることはありません。


そう、性格の良いお嫁さんよりも、性格の悪いお姑さんが幼稚園の方針を
決めてしまうのです。


お姑さん園長先生の性格が良く、子供やお母さんに対して親身に接して
くれるのであれば、問題ないでしょう。


しかし、家族経営ですから、90歳近くのお姑さんが園長先生を勤める幼稚園も
あるようです。


若ければ良いというものでもありませんが、幼稚園を元気に走り回る子供を
90歳近くの園長先生が追いかけることができるでしょうか。


何しろ家族経営ですから、何歳になっても元気であれば幼稚園に勤務することが
できるのかもしれません。


家族経営をしている幼稚園が多いということを覚えておくと、先生方の力関係を
知ることができ、幼稚園選びの参考になるのではないでしょうか。

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